退院1〜2日目
「お産の床上げは3週間」
そこまでではないけれど、少なくても3日の安静は必要だと実感しました。
「退院後すぐに動けるだろう!」と思っていましたが、
やはり麻酔をしての手術、体内の一部を切除している体は、
そう簡単には動いてくれませんでした。
退院後、帰宅して、それだけでぐったり疲れていました。
そして、まだ、長い時間座ってると痛みを感じていたので、
寝間着に着替え、できるだけ布団で休むようにしました。
自然治癒力を上げるためには、横臥姿勢で横になるのがベストです!!
実は、麻酔しての手術後は、仰向けに寝ている時間が長いので腰痛が出やすくなります。
私の場合は腰を温めて、痛みを散らしました。
退院して2日間は、寝たり起きたりの繰り返しで、家事もほとんど手をつけずに過ごしました。
退院3日目
家事・洗濯開始。だんだんと普通の生活ペースへと戻しました。
それでも車の運転は、お腹にひびいて痛みを感じたので、息子同伴での買い物と実家への移動のみ。
仕事の復帰・・1週間はお休みをすることを勧められました。
退院4〜7日目
痛みと不安
時々、キューっと締め付けるようなお産でいう後腹の痛みのような感じがあります。
それも、夜8時〜9時の間に一番痛みを感じました。
痛みはしばらく続くと聞いていましたが、夜の痛みは不安になります。
痛み止めは処方してもらわなかったのですが、もし、痛みに弱い方なら、退院の時に処方してもらっておくと良いと思います。
退院後の食事
特に病院からの制限は出ていません。
それでも、父が母に、せめて5日間くらいはこっちに来て夕飯を食べさせるようにと話したらしく、
母が、『夕飯だけは食べに来なさい。』と用意をしてくれました。
父からは『油っこいものはまだ控えなさい』と言われました。
夕飯メニュー
退院した日・・ご飯・お味噌汁・鮭のみそ焼き・温野菜
退院2日目・・ご飯・シジミ汁・鯖のみそ煮・煮物・
退院3日目・・ご飯・豚汁・鮭の塩焼き・牛肉野菜炒め。
『油っこいものを控えなさい』
『しばらくは、油っこいものを控えなさい』と父に言われた意味がわかったのは、退院した3日目です。
息子と近くの中華屋さんでお昼に『油淋鷄』を食べました。
帰ってきてしばらくしてから、お腹が痛くなり、軟便状態になってしまいました。
手術前に禁食をしてからまだ3日。
腸はゆっくりゆっくり動き出しているのにもかかわらず、負担をかける食事を摂ってしまったからです。
美味しかったけれど、消化するにはまだ早かったのです。
父の『油っこいものは控えなさい』は、このことを意味してたんだなと実感しました。
免疫力・自然治癒力を高める食事
タンパク質・ビタミン・ミネラル・鉄分、水分を多く摂ることは大事です。
夕飯は母の手作りの食事をいただき、朝ごはんには、梨や巨峰の旬の果物を多めにとっています。
またいつも飲んでいるプラスαの、酵素サプリメントをこまめに飲んでます。
手術の時に体に使ったお薬のいらない成分を早くにだすのはもちろんですが、
免疫力を上げておかなければならない時期でもあります。
傷の修復、血管の修復、またがん細胞と戦う栄養素に、豚皮由来のコラーゲンが良いと言われてます。
そのため、コラーゲン配合の酵素サプリメントを、1日に9包は飲んでいます。
(酵素のことについては、また改めてブログに書きます)
今回、実家が近いことで、体も心もしっかり休養をとらせてもらえる環境を作ってくれてる両親に感謝です。