旅立ちの春、別れの春がもうそこまで来てますね。
親元を離れ大学生生活や新社会人スタートのお子様をお持ちの親御さんは、引越しの準備が始まリだすと、
子供の成長は嬉しい反面、どことなく寂しさを感じるのも親心。
いままで、ずーっと顔を合わせていた家族が一人減るだけなのに、家の中が『がら〜んとスッキリ』
心の中にポカンと穴が空いても不思議なことではないんです。
お子様の自立の準備を始めていらっしゃる女性に気にかけて頂きたいことが、ひとつあります。
旅立ちの春に起きやすい空の巣症候群
生まれてから、ずーっと一緒に過ごしてきたお子様の進学や就職、結婚といったように家族のライフスタイルが変わりだし、いままでずーっと顔を合わせていた家族が一人減っただけなのに、
家の中がやけに静かで『がら〜んとスッキリ』ともなれば、
心の中にポカンと穴が空いても不思議なことではないのです。
でも、そのポカーンと空いた状態が心と体のバランスに影響してしまうことを、空の巣症候群と呼ばれてます。
心のサインとしては
無気力・無関心・空虚感・孤独感・不安。など
体のサインとしては、
頭痛、肩こり、だるさ、眠れない、涙もろくなる。など
この症状は、更年期の症状とも似ているため『年齢のせいかな?』と思い過ごしてしまう女性も多いようですが
お子様のライフスタイルの変化の時に、心と体からのサインを感じたら空の巣症候群かもしれません。
虚しくなるのも当然のこと!
でも、洗濯物は減るし、ご飯を作る量も減っていくことに慣れるときがくるんですって!
そのペースを掴めるようになるまで、早い人もいれば遅い人もいるのです。
空の巣症候群の予防法とは?
よく言われてるのが『趣味をもつ、人と会って話をする、運動を始めてみる』と言われてます。
でも、一番なのは『貴女自身がご機嫌でいられること』を、見つけておく♫
エステにいって『ぷるツヤ肌』を感じてみたり、やってみたかったテニスやヨガだってウエアから決めて始まるのだっていいじゃない!!
*筋肉痛になるかもしれませんが、習慣づいてくると筋肉痛も起きなくなりますよ。
髪型を変えてみるのも、違う自分に出逢えたりしたらそれも『Happy』ですよね。
知り合いの先輩女性は、お子様が巣立った後から2ヶ月に1度『1泊2日』でご主人と旅行に行くようにしてみたところ、
始めのうちは、なんとなく違和感を感じたそうですが回数を重ねるにつれ、次はどこに行ってみる?
温泉がいいな。とか、季節限定のお料理を食べに行こう!と、ポジティブな夫婦関係になったそうです。
じつはこれ、先輩女性がお友達同士で旅行に出かけるのを、スムーズにいけるための策略でもあり、
『女は賢くならなきゃ損しちゃうわよ!!』と、おっしゃってました。
お子様の自立、母から女性へとまた新たな変化が始まるとき
手塩にかけ育ててきたお子様は、いままでたくさんの愛情を注がれて旅立ちます。
その愛情を、お子様は違う場所で出逢った人達へ注ぐ人になるって素敵なことですよね。
お子様へたくさん注いできた愛情を、今度は自分自身に注ぐときがきました。
ちょっと体調がすぐれなくても、横になることさえも後回し。
自分の洋服を買いに行ったはずが、なぜかご主人、子供の服を買って帰ってきてたり・・
食事もご主人や、お子様の好みのものでバランスを考えて作ったりと、何かと自分のことは後回しにしてきてませんでしたか?
それが、ここからは自分優先へと変わり出すときでもあります。
100歳人生と言われる現代社会、
あなたらしく『元気で生きていくため』『いつまでも輝き続けるため』に、ご自身に愛情を注ぐときです!
食生活での嗜好の変化も、生活リズムが変わってくるのも、余力が少なくなってくるのも、
自分を見つめ直すときだからです。
私にもこの春から、自活が始まる子供がいます。
4人の子供の中で、2歳まで本当に手のかかった息子でした。
彼が引越しの数日前、『お母さん、寂しくなるかね?』と聞かれたので、
『買い忘れたものを買ってきて!と頼めなくなるのが困る』と言っておきました。
荷物を運び出した後の、家の中の後片付けが捗らず大変!!ここは思い切って断捨離!!と、片付けが始まってます。
なので、寂しさを感じたのはわずか数日。
彼が新たなステージで活躍できるよう願いながら、たまに帰ってきたときに
『お母さん、老けたね!』と言われいないように磨きをかけていこうと思ってます♫
巣立ったお子様たちが新たな家庭を築くときは、
『あっ』というまに来ちゃいます!
3ヶ月後、1年後、3年後、貴女は何歳になってますか?なにをしてますか?
お子様は何歳になってますか?
お孫さんを抱いてるかもしれませんね。ライフスタイルは今までより大きく変化をしているかもしれません。
こんな未来になっていたら、しあわせ〜と感じる未来予想図を描いて描いてみてくださいね。
そんな未来予想図の女子トークも、ぜひ『ゆかッフェ』で語りましょう♫