いったい何歳くらいの世代のこと?という質問がありました。
ゆらぎ世代って45歳から55歳の更年期世代の女性の特有の体と心の揺らぎを、表した言葉です。
このゆらぎってなに?
女性の更年期は、女性ホルモンの分泌が少しずつ減少し始め、ホルモンのバランスが崩れやすくなり
自律神経のバランスが乱れやすくなっています。
そのため、ちょっとした体の不快感(発汗やのぼせ、喉の渇き、動悸、息切れなど)を、感じる日もあれば
特に気にせず過ごせる日もあったり。
もしくは、1日のうちで感じる時間があれば感じない時間もあります。
今までより敏感に、頻度が多く感じやすくなります。
心のゆらぎ
気持ちのバランスが良い日もあれば、わけもなく落ち込んでしまったり、イライラしたり、涙もろくなったり。
ゆらぎ世代の時に重なってくるのが、
- 子供が巣立つ時期に来ている。
- まさに子育て真っ最中。
- お仕事で責任ある立場に立ってる。
- 仕事に再復帰した。
- パートをしながら、育児に家事をこなしてる
- 介護が始まったり、ご両親の老後の問題がではじめた。
そう、女性って妻であり、母であり、娘であり、そして社会人として。会社員であり、オーナーとしてビジネスをされてたり・・・
一人何役をもこなしながら、いつもがんばってるんです!
でも時々ふと『私、このままでいいの?』と、不安と焦りさえも感じやすい年代なのです。
私たち女性は『女性ホルモン』の分泌の波に乗りながら、美と健康、心のバランスを守っています。
その女性ホルモンのバランスの波が、大きくなったり小さくなったり。そのリズムが
ゆらゆら〜ゆらゆら〜と安定していたのが、
ゆら、ゆらゆら、ゆ〜らゆら〜
という感じにリズムが変わり出す時ですので、心も体も揺らぎを感じやすくなるのです。
でも心配しすぎないで!女性誰もが感じる波です。
この波のリズムはまた変わり、貴女をもっとキレイにしてくれる波のリズムへと変わっていくものです。
ゆらぎが気になった時の対処法
気分が乗らないときは、ペースダウンにしてみる。
今日はがんばらない!と宣言する(ノートに書いてみても効果あります)
ゆっくりお風呂につかる。(香りでリラックス効果に、お気に入りの入浴剤をいれる)
*お風呂に入るのも億劫と感じた時は、桶にお湯をはって手を温める。足湯で足を温める
背伸びをしたり、椅子に座って床から足をあげつま先を伸ばして足を5秒伸ばしてから、ゆっくり脱力する
腹式呼吸の深呼吸3回。この時お腹がかなり凹む感じで息を吐く。
歌を歌う(口ずさむだけでもOKです)
いかがですか?これならできそう!というのを試してみてくださいね。
さて、1月最後の週末…
強い寒波の影響で、日本列島各地数十年ぶりの冷え込みになっています。
風邪に気をつけて、暖かくしてお過ごしくださいね(^^)♪