ママさんバレーをやっています。
8月の検査結果を聞いた日、手術前まで運動しても大丈夫ですか?と聞きました。
ドクターから、
「いますぐどうこうなるわけではないので、大丈夫ですよ。運動してた方がいいので手術前まで、ケガしない程度にやるようにしてください。」と言われて一安心。
でも、それには理由があって、
運動をしてる人が急激に運動をやめると筋肉があっというまに落ちてしまい、術後の回復が遅れてしまうそうからなんですって。
9月3日 秋季家庭婦人(バレーボール)大会
ケガの心配よりも、9月3日に決まっていた大会。
この大会にむけて、チームは最終段階の練習メニューになっていたのです。
私もレギュラーメンバーに入っていました。
もし大会前に手術が決まればこの大会はでられません。
あと1ヶ月ないのに・・・『どうしよう?』
いままでケガや体調不良で休んだこともないので、嘘はつけないし、監督だけには伝えなければ!と思いまいた。
でも、無用な心配をかけるなら、手術の日が決まるまで黙っておいた方がいいのか?
悩みながら体育館へ!
みんなの練習している様子を見て「黙ってるわけにはいかないな。」
顔色変えずに聞いて欲しいと、耳打ちしてから監督だけにこっそり伝えました。
手術の日が決まったらすぐ伝えるので、練習は参加しますと話しました。
『わかった!」と頷いた監督は私の3つ上になる女性。
いままで色々なチームでバレーをしてきたけれど、こんなにもバレー熱心でチームメンバーを大事にする監督に出会ったのは初めてというくらいの女性です。
この日からLINEのやりとりが増えました。とにかくバレーのことより自分の体を優先にして!と言ってもらったり、練習が終わったあとには、『大丈夫なの?』と、心配かけすぎたかな?と思うくらい気にかけてもらってました。
手術の日が決まった!
入院の日が決まったのは、8月23日の大学病院での診察の時。
術前検査などもあるので、早くて9月4日の入院で、5日手術になります。と言われた時には
『運動はそれまでしても大丈夫ですか?』と念を押すように聞き、『OKです』とドクター返事に試合出れる!と思わずガッツポーズ!
すぐにLINEで試合OKと報告して、あとは練習するのみ!優勝でかざろうと、いつになく気合が入ったのは
術後の検査結果しだいでは、しばらくできないだろうという思いがあったからです。
9月3日 試合後に仲間に伝える
体調もよく、気合も入っての試合。結果は、前回の優勝チームに接戦の末1回戦敗退。
これも、心置きなく休ませるわけにはいかないという神様からの贈り物だったのかもしれません。
試合後、しばらく休むことを仲間にいうべき?いわないでおこうか?と監督に話す時のように悩みました。
でもね、黙っていて他の人から聞くのもどうなんだろうか?と思い、帰り間際にみんなが揃ったところで
伝えました。
『えっ?YUKAが?・・・・・』
ほんとうにどこも痛くもかゆくもないのだけれど、上皮内癌とってくるよ!みんなもちゃんと検診うけてね!と、
しばらく休みますが、今と変わらない私で復帰するから〜!という私に
ポジションは空けとかず待ってる!頑張ってと!言ってくれた仲間にも感謝です。
でも、チームメンバー全員に伝えるのは本当に辛かったです。
言わないでいられるものなら、言わないでいたいと思ったのはどうしてなのか?
それは初期でみつかりこれだけ元気なのに、ケガしながら試合に出て手術をして1年たって復帰したメンバーの子の方が体の負担は大きく、痛くて辛い思いは私よりはるかに大きいはずなのに・・・・
癌という言葉の方が、みんなに与えるショックが大きいものだと想像してたとおりにメンバーからのメールで感じたことでした。
『大丈夫!レフトオープンに戻るのは私だから〜♫』とかる〜く返信
早く復帰して、また優勝目指してがんばろう!呆れるくらいのポジティブ YUKA
果たして復帰の様子もまたブログに書きますね♫