ひと安心の結果がでました。
退院後2週間たった9月20日
経過観察の診察と病体検査結果を聞きに行きました。
朝から憂鬱な気分。いよいよ結果を聞く時が来たなぁ・・と
大丈夫と思いながらも病院に向かう準備が、はかどらない。とりあえず洗濯干して、簡単に掃除して病院へ。
外は憂鬱さを増すかのような曇り空。でも、入院の時もこんな天気だったなと思い出し、
『なるようにしかならない!いくぞYUKA』
予約時間の10:30前に受付を済ませ、外来待合室へ。
混んでいる待合室。呼ばれるのは予約の時間よりかなり後になりそうです。
待つこと40分ちょっと。
『中村さん、ナカムラユカコさん、5番診察室へお入りください』
「こんにちは」と、診察室に入る。
「その後どうですか?」
「出血はありますが、痛みはほとんどありません。」
「どの程度の出血ですか?」
「生理3日目から4日目くらいの感じです。塊のようなものは見られません」
問診が終わって
「では、診察台に上がってください」
あ〜ほんとに診察台に上がるのは、ドキドキ。
「経過は順調ですよ!傷口もくっついてますね。おりものがでているので、出血はもう少しあると思います」
診察台から降りて、椅子に座ると病体検査結果を出して説明が始まりました。
『結果はよかったです!浸潤は見られないので大丈夫です!』
『ただし。手術の前にもお話したように再発の可能性が2%〜8%なので、3ヶ月後にまた細胞診をやりましょう』
よかった〜と、気が抜けた感覚でした。次の外来は12月に予約を入れ診察終了。
検査結果の紙をもらい、会計を済ませ診察終了。
帰る前に、仕事中の父と母にとりあえずメールで報告。
夕方、実家にいき改めて報告すると
『本当によかった!よかった〜』と、声のトーンが上がってました。
病気のことを、伝えてからこの日まで何度も顔を合わせていたけれど、いつものように会話して接してくれてた父と母。2ヶ月ちょっとのあいだ、そうとう心配をかけていたことを改めて感じました。
まだ、無理しちゃダメだからねと、念をおされて帰ってきました。
あなたもだったの?
このブログを公開してから、友人に会うたびに子宮頸がんの検診受けてる?と今回の話をするようになりました
意外なことに、私も円錐切除術うけたよ!という友人が2人。
一人の友人は高度異形成が見つかった時にすぐ手術。
もう一人の友人は、半年後に手術をうけたことを聞きました。
二人とも35歳の時に、発症したそうです。
また何年も中度異形成のままなんだよね・・と話してくれた友人もいます。
中には、彼女たちと違って『うけていない』という友人もいました。
友人は、「まさかYUKAが???」と驚き、「受けに行って来るよ!」という話をする機会が多くなりました
友人との会話で、言われなければ気づかない、あえて話さずにいたい。いやあえて話さなくてもいいと思う気持ちがあるのが『癌』という病気なんだなと思いました。
- 投稿タグ
- 円錐切除, 子宮頸がん, 子宮頸がん円錐切除病体結果